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MI-5

3日間で1枚100分のDVDを13枚見た!
これを「はまった」と言わずして何をはまったというのか……という勢い。
タイトルは「MI-5」(原題"Spooks")。英国BBC制作のスパイドラマだ。



Ayanoさんのところで面白いと聞いていて、BS11でやっているシーズン4の再放送を見たらそのクールなドラマと映像がすっかり気に入り、その直後にFOX CRIMEでシリーズ1から始まるというので楽しみにしていた。ところがなんと日本語吹き替え(ありえな~い!)。原語に切り替えて録画しておかなかったので、イライラする。そこでまず2枚をレンタル。そうしたらもう止まらなくて、一気に残り全部借りてきてしまった。ちなみに、近所のレンタル屋ではTSUTAYAにしか置いていなかった……
英国のスパイといえば007がおなじみだが、あちらが世界を股にかけて(時には宇宙まで行っちゃう)活動するのに対し、こちらは国内の諜報活動がメイン。そこで冷酷非情にさまざまな任務を遂行していく一方、原題のSpooks(幽霊)にあるように、一般には知られてはならない存在だけに仕事とプライバシーの狭間で葛藤し、人間関係に苦悩する姿が描かれる。実に現実味のあるドラマなのだ。

何よりもさすがに英国物、ばりばりに皮肉が効いているのがいい。ダイアナ妃の事故死を疑う元エージェントが出てきたり、国会議員のスキャンダルのもみ消しとタブロイド紙の利用方法が描かれたり、姉妹局のMI-6との手柄の奪い合いがあったり、アメリカをバカにしまっくたり、「えー、そこまで描くか?」と思えるようなエピソードが次から次へと出てくる。

話はいきなりそれるが、息子がこの春に1カ月ほどロンドンの語学学校へ行ったときのこと。その最初の授業で、イギリスを知るには必須と教わった言葉が、"sarcasm"。つまり、皮肉とか風刺とか。この話を聞いて、私とロンドンの友人は苦笑い。たしかに英国に住み、イギリス人と付き合うには、それを楽しめないと面白くないかもしれない。

さてこのドラマの舞台はロンドン。テムズ川にエンバンクメント、ウォータールー駅、ケンジントン・ガーデンズにプリムローズヒル、そして私の広すぎる庭だったハムステッドヒース!!!  街の風景はチラチラとしか出てこないけれど、それでも十分に目を楽しませてくれる。久しくロンドンに行っていない身にはそれだけでうれしいもの。

登場人物は一筋縄ではいかない連中ばかり。いかにもケーンブリッジ出身を絵に描いたような長身でリーダーシップばりばりのエージェントに、色仕掛けにもってこいの美人、かと思えばMacにへばりついて検索の鬼になっているアラフォー、007でのQに当たるガジェットおたく、そして彼らの上司でどなりつけるのと上層部にたてつくのが得意なハリー!

すでにシリーズ8まで制作中という人気作だが、シリーズが進むにつれ登場人部が入れ替わり、現在まで残っているのはたぶんハリーだけ。彼らの登場と退場も見事なドラマになっている。

と言いながら、まだシリーズ1~3まで(これが現在レンタルで出ている)とシリーズ4、5の数本を見ただけ。これからもBS11で放送するシリーズ5、6に釘付けになりそうだ!
(BSってほとんどショップチャンネルだと思っていたので、こんなに優れたドラマをやっているなんて知らなかった。スパイにも、テレビ視聴にも、思い込みはだめってことだね)

spooks101.jpg

<シリーズ1~のメインキャラクター。中央のトム(ジェームズ・マクファデン)を見るたびに、私は船越桂の彫刻を思い出す。しかし、彼が映画『プライドと偏見』のミスター・ダーシーだったとは! 全然わからなかった。右は『Ashes to Ashes』の女刑事。>


ピクチャ 10

<アダム(ルパート・ペンリー・ジョーンズ)は角度によってちょっとデイヴィッド・ベッカムに似ている。ほら>
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コメント

maxiさん、こんにちは。
わーい、アダムだ♪
って、アダムはそれほど好きキャラではなかったものの、最近なぜかルパート・ペンリー・ジョーンズにハマってます^^;
BS11ってあなどれないですよね。
本当はCRIMEじゃなくてBS11でシリーズ1からやってほしかったです。吹替えはまだしも画面右上の表示が……かなりうざい…^^;

ところで、トムはダーシーでもありますが、「Ashes to Ashes」に出てきたバスタブ男(シャズを刺してジーンたちにボコボコにされた奴)も彼ですよmaxiさん!
ゾーイと思いがけないところで再開してたんですね~(笑)

2009/06/24 (Wed) 00:32 | Ayano #vF6dOJDI | URL | 編集

こんなおもしろいドラマと出会えたのはAyanoさんのおかげです!
ほんと、BS11で全シリーズやってくれればいいのにねえ!

アダムは最愛のパートナーを亡くしてから、悩みが深まりよくなった感じでしょうか?(しかし、その辺の回を私は見逃してるんですよね。再放送でも) 夫婦スパイって設定もわたし的には面白かったし、奥さん役の人がけっこう好きでした! あ、アダムって角度によってデイヴィッド・ベッカムに似てますね。しゃべり方も。(似た写真があったので追加でアップしてみました)

> ところで、トムはダーシーでもありますが、「Ashes to Ashes」に出てきたバスタブ男(シャズを刺してジーンたちにボコボコにされた奴)も彼ですよmaxiさん!

↑えー、そうなんですか? ダーシーのときは鼻が大きいという印象しかなかったし、バスタブ男はなんか冴えない風貌の人だったような気がするんだけれど。びっくり! ゾーイもやっぱり女刑事のほうが老けた感じがするけれど、トムの変わり様は衝撃的!(笑) 

2009/06/25 (Thu) 00:39 | maxi #hUL/1QHA | URL | 編集

maxiさん、こんばんは。
このTVシリーズ、見れる環境でもあるのに全く知らなかったです。
BS11って、僕はどうも韓国ドラマのイメージが強かったので。
僕も英国人のシニカルさが好きですね。
実際に目の前で言われると最初は凹んじゃう気がしますが。笑
マシュー・マクファディン!密かに好きだったりします。
最近は『フロスト×ニクソン』にも出てたんですが、
この時もミスター・ダーシーだとは全く気づきませんでした。
彼はクラシックな作品の方がルックスを活かせる気がします。
それにしてもmaxiさんの息子さん、ロンドンに語学留学とは羨ましいですね。
あー、僕もロンドンに行きたいです!
特に9月のCOLDPLAYのライブに。←趣旨が摩り替わってますね。笑

2009/06/26 (Fri) 21:18 | Elijah #d/k.Dt.. | URL | 編集
Re: タイトルなし

Elijahさん、こんばんは。

BS11でやっているシリーズは最近のもので、ものすごく緊迫感あふれる展開ですよ。
マシュー・マクファディンが出ているのは初期のもので、週末にFOXCRIMEで見られます。
(でも、これが吹き替えなので問題!) 
最近のシリーズに出ているルパートのほうも、LaLaTVで放送していたオースティンの『説得』に
出ているそうです。英国の俳優さんは、舞台をやっている人が多いから古典物は似合うんですよね、やっぱり。
MI-5、機会があったら見てくださいね! 私みたいにはまるかは別として(笑)

> 特に9月のCOLDPLAYのライブに。←趣旨が摩り替わってますね。笑

今年の春はポンドが超安くなっていて、行きどきだったんですよ。
でも、ウェンブリーでCOLDPLAYは鳥肌ものだと思います。是非、行っちゃってください!

2009/06/26 (Fri) 23:47 | maxi #hUL/1QHA | URL | 編集

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