スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スラムドッグ・ミリオネア

090421-1.jpg


日曜日の夜に『スラムドッグ・ミリオネア』を見た。
主人公のまっすぐなまなざしと同様、ちょっと気恥ずかしくなるような一途な愛の物語。
エネルギッシュで楽天的で、すごくおもしろかった。
生放送のクイズショウと警察での尋問、そして主人公の生い立ちを伝える場面、その3つが実にうまい具合に切り替わり、物語は緊張感をたたえながらスピーディに進んでいく。膨大な情報量を手際よく整理し、パワフルな映画に仕立てた。
カラフルなインドの町をとらえたダイナミックな映像や独特の音楽もいい。
三銃士の三人目が誰とか(映画『三銃士』が好きだったから、子ども時代のシーンから勝手に「○○○○」と画面を見ながらつぶやいていた私)、
タージ・マハールの別の顔とか(私が昔訪れた時は、満月の夜で[!]それは神秘的だったんだけれどな……)、
ロンドンでもよく耳にしたヒンズーなまりの英語とか、
ボリウッド映画定番の愛が成就し突然歌い始めるところなど、
個人的にニヤリとする場面が多くて、最高に楽しかった。

インドのすさまじい貧困には目を覆いたくなるものがあるし、私もインドの町で「バクシーシ」と手を揺らしながら寄ってくる物乞いの子どもたちに囲まれた経験があるけど、彼らが本当にああやって生まれているのなら辛すぎる。

でも、これって低予算の作品だし、普通ならミニシアターで上映される佳作と言われるような映画だろう。そういう作品にアメリカ人はオスカーを大盤振る舞い。今のアメリカは大金をつぎ込むだけで想像力の乏しい映画ばかり作っていることをはからずも証明しているのかも、と思った。

それにしてもダニー・ボイル、便所好き?(笑)


090420-1.jpg
<今日のピアス>

関連記事
スポンサーサイト
テーマ: ★おすすめ映画★ | ジャンル: 映画
ゴルゴリアムがCover Boy | Home | レッズ散る

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。