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007と春節晩会

中国の春節を前に、日本で俗に言う正月映画の『007 慰めの報酬』を見てきた。

超スピーディな展開に息つく暇もなく、まるでスポーツ観戦してるみたい。例によって世界を股にかけるから、「世界の車窓から」3倍速篇って感じも。(笑)
とにかく陸、海、空と手を変え品を変えてのアクションシーンがすさまじい。昔の007なら、「運転席が宙に飛び上がる」でしょ、というカーチェイスのシーンでも最後までバトルを続けるから、思わず画面を見ながらよけたりしてるの。ディズニーランドのアトラクションか、これは。いえ、一級のアクション映画です。

まったりした場面はほとんどなく、すべてが分刻みで展開。前作を見てないとスクリーンのこっち側では取り残され感があるかも。なにしろ前作の1時間後という設定で始まるから。(でも、その1時間後というのが微妙。直後じゃないから、ぴんと来ない)

愛したヴェスパーを殺され、復讐の鬼となったボンドは人を殺しまくり、Mにもあきれられる。ボンドとMの関係がますます「出来の悪い息子とそういう子供ほどかわいい母親」という構図になっているのは笑える。それにしても、化粧を落としているシーンを撮らせるジュディ・デンチはすごいです。

定番のマティーニではなく、得体の知れないカクテルを7杯飲んでも眠れないボンド。悩みが深いのはわかるが、いつも眉間にしわを寄せてる。前作のヴェスパーとの会話のような記憶に残るウィットに富んだやりとりがあれば救えるのに。ブルーアイズにどきっとする場面もなかったな。惜しい。

と、文句を言いながら、DVDになったらもう一度見ないと。拾えなかった情報が多すぎるから。(笑)

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<親子じゃないんですから>

六本木ヒルズの映画館は23時以降だと駐車料が3時間無料。普段は1時間600円のところだから、ありがたいとばかりに夜中にお出かけ。映画を見るとすぐ影響される私は、地下駐車場を出るときから飛ばしたい気分と思っていたのだが、246の池尻付近で中央分離帯に車が突っ込んでいるのを見て、自粛した。あの運転手も「007」を見たかしら?



翌日、中国のテレビの大晦日の番組に出ていたジェイをPCでリアルタイム視聴。きんきらきんで「本草綱目」を歌っていた。
かなりクリアな映像で見たせいでよけいそう思ったのかもしれないが、演出や客席の様子など、日本の感覚から言うと一昔も二昔も前のテレビ番組みたいなダサさ。けれど、ジェイはああいう環境でも(というか、それが通常なんだろうか。あ、日本でも紅白はあんな感じなのか?)がんばってやっているのかと思うと感慨深い。

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動画はこちら

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